「支払金額」は勤務先から受けた給与の合計
支払金額は、その勤務先から対象年に支払われた給与・賞与などの合計です。扶養や年間収入を確認するときの入口になります。
掛け持ちの場合は源泉徴収票が勤務先ごとに発行されるため、支払金額を合算します。給与明細の手取り額を足すのではなく、源泉徴収票の支払金額を使うと整理しやすいです。
「給与所得控除後の金額」は収入から控除を引いた所得
税金は給与収入そのものではなく、給与所得控除を差し引いた給与所得をもとに計算します。「収入」と「所得」は同じではありません。
年末調整をしていない源泉徴収票では、この欄や所得控除の額の合計額が空欄になることもあります。空欄だから間違いとは限らないため、勤務先へ年末調整済みか確認してください。
「源泉徴収税額」はすでに引かれた所得税
毎月の給与から天引きされた所得税が、年末調整後に精算された結果です。金額が0円でも、源泉徴収票は保管してください。
掛け持ちや中途退職で年末調整されていない場合、確定申告によって税金が戻ることがあります。逆に申告が必要になることもあるため、源泉徴収票を使って確認します。
受け取ったら確認する4項目
- 氏名・住所に誤りがないか
- 支払金額が給与明細の年間合計と大きくずれていないか
- 源泉徴収税額が記載されているか
- 掛け持ち・退職先を含め全部揃っているか
紙でもPDFでも、確定申告、奨学金、扶養確認などで必要になることがあります。少なくとも数年間は紛失しない場所に保管しましょう。
出典・参考
最終更新:2026年6月21日